同じ作業や姿勢で1日仕事をしているオフィスでは、体にさまざまな影響が出てきます。腰痛、肩こり、眼精疲労、頭痛、頭がぼーとする症状、胃のもたれ、慢性疲労・・・数え切れないほど、多くの症状をもたらします。さらに仕事で起こる問題で時には神経をすり減らし、ストレスやうつなど、 あなたの こころ にも影響をもたらしていきます。

こうしたあなたの悩み、オフィスヨガで解消してみませんか?無数にあるヨガのポーズの中から、わずかですが、その例をお知らせします。

 


●●●オフィスで起こりやすい悩みの解消に!●●●

 

●腰痛

長いデスクワークに付きものの腰痛ですが、ヨガのヴォッターナ・アーサナ(体の脇を伸ばすポーズ)、パリヴリッタ・トリコナ・アーサナ(ねじった三角のポーズ)などにより、座骨神経痛を緩和することができます。

厚 生労働省も、「現在の研究で、入念に改変したヨガのポーズにより腰痛が緩和され、機能を改善することが示されている」としています。(同省「総合医療」に 係る情報発信等推進事業http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c02/13.htmlより)。

●肩こり

腰 痛と並んで、オフィスで付きものの肩こりも、ヨガ・ムドラー(合掌のポーズ)やマールジャーラ・アーサナ(猫のポーズ)などにより肩甲骨まわりの血行促 進!解消することができます。また胸を大きく開くことにより、美しい姿勢とデコルテ美人を作ります。女性にとっては一挙両得の嬉しいストレッチになりま す。オフィスでは、マールジャーラ・アーサナは、オフィスでは床ではなく、デスクや壁を利用して行います。

●眼精疲労

デスクワークには付きものの眼の疲れも、マツヤ・アーサナ (魚のポーズ)などのヨガのストレッチで緩和させることができます。

●脳のぼーとした症状

ヨ ガのカパラバティ呼吸法は、頭蓋骨を輝かせる呼吸法と言われ、ヴィパリータ・カラニ・ムドラ(両足をあげる逆転のポーズ)は脳を活性化させるポーズで、ど ちらも脳のぼーとした症状を改善することができます。またヴィパリータ・カラニ・ムドラは、不眠解消にも効果をもたらします。

●頭痛

プラサリータ・パドッターナ・アーサナ(開脚前屈)、パダングシュタ・アーサナ(親指をつかむポーズ)などで、うっとうしい頭痛も改善することができます。

●胃のもたれ

ア ルダ・マッチェンドラ・アーサナは、イスに浅く座って、背すじを伸ばしたまま吐きながら後ろを振り向くだけのストレッチですが、ランチ食べ過ぎの内臓をリ フレッシュさせ、午後の仕事の効率をアップします。ウエストからねじるのがポイントです。マッチェンドラは内臓器官を整えるポーズです。

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●●●蓄積された日頃の悩み解消に!●●●

 

さらに、不眠症やストレス・うつなど、現代人に多い深刻な症状や蓄積された疲労の症状も、ヨガによって改善することができます。

●不眠症

ヨガは心拍数や血圧を下げることで、全体的な体調や体力を回復・改善し、体の柔軟性を向上させ、不安やうつ症状ほか、不眠も和らげ、生活の質を向上していきます。スプタヴィラ・アーサナ(横たわった英雄のポーズ)は、不眠症の解消にいいとされるポーズです。

●ストレス解消/うつ症状

米国国立補完代替医療センター(NCCAM)の助成による慢性腰痛をもつ90人を対象として6カ月行った研究で、ヨガはうつ病の改善にも効果が見られたとされています。

自身を振り返り、整理するヨガ特有の瞑想でストレスに強いマインドを育てます。また、太 陽礼拝は、ヨガの伝統的なプログラムで、12ほどのポーズから成る一連のシークエンス(技法)です。12個のポーズを繋げて繰り返すことで、脳に酸素を多 く運び脳の活性化やイライラを抑えることができます。

●疲労回復

ハラ・アサナ (鋤のポーズ)、サルヴァンガ・アーサナ(肩立ちのポーズ)は、内臓を正しい位置に戻し、血の流れの滞り(瘀血)をなくすことによって、身体をリフレッシュして神経を落ち着かせることで、疲労回復によい効果をもたらします。

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●●●特に女性に多い悩みの改善に!●●●

 

さらにヨガでは、女性に多く見られる便秘や下半身のむくみ、月経不調なども解決することができます。

●便秘

便 秘解消によいとされるヨガのポーズには、ダヌラ・アーサナ(弓のポーズ)、パリブリッタ・パールシュバ・コーナ・アーサナ(両足を開き、体をねじり横に伸 ばすポーズ)、ハイランジのポーズなどがあります。便秘改善ほか、腰痛や坐骨神経痛、不妊症改善にも効果が見られるとされています。

●下半身等のむくみ

シッ ティングピジョンのポーズ(ヒップオープン)、ハッピーバイビーのポーズ(仰向けの赤ん坊のポーズ またの名をアーナンダ・バラ・アーサナ)は、ヒップや 股関節まわりを開き、股関節を調整しながら、下半身等のむくみの悩みを解消します。また、腰痛も緩和させることができます。さらに全身の力を床にあずけ て、自分の意識をあるがままに受け入れるひとときになることから、ストレスからの解放にも効果があります。

●月経不調

ジャヌシールシャ・アーサナ(頭を膝につけるポーズ)、マリーチ・アーサナ(ねじりのポーズ)、キャットカウのポーズ(またの名をビティラ・アーサナ)は、腹部を調整することで、生理不順に良い効果をもたらすとされています。